人事・労務情報

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「仕事ができる人」の特徴

 

人事の仕事をしていると、「仕事ができる人とはどういう人か」ということを考える機会が多いです。中には「仕事ができる人は筆圧が強い」とか、「仕事ができる人はクルマの運転がうまい」などと、独自の理論をあみ出す人もいて、その定義を一つにまとめるのは極めて困難です。

 

私にも、これまでの人事経験を通して持っている一つの仮説があります。

 

それは「仕事ができる人は動機が強い」ということです。

 

動機とは、「やる気の源となる‘心の中のエンジン’」ということもできますが、そのほとんどは幼少期に形成され、大人になってからは開発が不可能であると言われています。なので、「すべての社員を達成動機の強い人に育てよう」というようなことはできず、持っている動機は人によって様々であるという前提の上でマネジメントをする必要があります

 

では、動機という点に着目して人を育てることはできないのかというと、そんなことはありません。
新しい動機を開発することはできなくても、持っている動機を強くすることは可能であると私は信じていますので、「この人はどのボタンを押してあげればやる気を出すのか」ということを個別に見極めて、それが継続するような仕事の与え方をすることで、確実に人は成長していくでしょう。

 

つまり、マネージャーには「部下の動機を刺激してやる気向上につなげる」という役割があるということです。もともと動機が強い人は放っておいてもいいのですが、そうでない人に対してはまず「動機づけのツボ」を見つけることから始めなくてはならない、ということになるでしょうか?

 

マネージャーの役割はますます重要になっていきそうです。