人事・労務情報

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定量目標と定性目標

 

どこの会社でも、多かれ少なかれ目標管理の考え方を採り入れていると思いますが、目標は「定量目標」と「定性目標」に分けられます。前者は『目指すべき結果を数値で表すもの』、後者は『目指すべき結果を‘状況’として質的に表現するもの』と言えます。

 

特に、目標の達成度を評価と連動させる会社では、「目標は極力定量化すること」という方針で運用している場合も多いですが、目標をムリに定量化することは弊害もあるため、十分に注意しなければなりません。

 

典型的な弊害は、『実施回数や頻度などの‘手段’を目標にしてしまいがち』ということです。
例えば、「○○調査を3回実施する」とか「△△社に月2回以上訪問する」といった目標設定はあちこちの会社でかなり多く見受けられます。

 

これでは、「調査を何回実施したか」「月に何回訪問したか」が評価・検証の対象となってしまうわけですから、その仕事の本来の目的や目指すべき最終的な成果(効果)に近づいていくことはできませんね。

 

そうなると、やはり定量目標にこだわるのではなく、定性目標をうまく活用していくことがどうしても必要になってきます。

 

定性目標を立てるときの具体的なポイントは、次回の記事にて。