人事・労務情報
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「明るい未来のイメージ」ありますか?
以前の記事でも何度か書きましたが、「働く人の元気の源は‘夢と希望’である」というのが私の持論で、社員が前向きなパワーを発揮できるような環境作りをすることは社長(および人事)の最も大きな役割だと考えています。
ところが最近は、『日本人1億2千万人総悲観論者』という感じになっていて、どこに行っても聞かれるのはネガティブな話ばかり。社長が少しでも夢のある話をして会社を活性化しようとしても、社員にはほとんど響かないというケースがかなり多いようです。
この、あらゆるもの(将来像)を悲観的に見るという風潮は何とかならないのでしょうか?
思えば、昭和~平成初期の日本が元気だった時代には、非常にわかりやすい「明るい未来のイメージ」がありました。賃金は毎年アップし、欲しいものがどんどん手に入り、年を追うごとに暮らしが豊かになる・・・・・というシンプルな右肩上がりのイメージです。
もちろんそれが続くというのは幻想に過ぎなかったのですが、そういうワクワクする未来が待っていると、誰もが無邪気に信じて疑わなかったところに元気の源があったように思います。
しかし、人口をはじめとして社会全体が右肩下がりのトレンドに入った今、そのような単純なイメージで未来をとらえることは難しくなっています。また、流れに身を任せていては衰退の一途をたどるというのが21世紀の日本の現実だと言えます。
ただ、全く「明るい未来のイメージ」が描けないかというと、そんなことはないでしょう。価値観が多様化する中でかなり個人差はあるでしょうが、【自分にとって望ましい将来の状況・姿】というのは誰もがイメージすることができると思いますし、そのイメージを強く持つことで実現に近づいていくことも可能です。
要は、皆がそれをもっと口に出して言えばいいのに・・・・・というのが私の思いです。
特に、自分の子どもの世代には「明るい未来のイメージ」を持ってこれからの人生を過ごしてもらいたいという気持ちが強いのですが、そのためには働く大人たちが顔を上げてポジティブに生きていく必要があります。
私自身も含め、一人でも多くの人が「自分なりの明るい未来のイメージ」を積極的に考えて、発信できるようになるといいな、と思います。